- HOME
- 理事長ごあいさつ
一般財団法人北海道建設技術センターは、建設事業の円滑で効率的な執行を支援することなどにより良質な社会資本整備を推進し、もって道民の福祉の向上に寄与することを目的とする公益法人として平成5年に設立され、平成25年に一般財団法人に移行し、今年で創立32年を迎えることができました。
これもひとえに、北海道や市町村、関係の皆様のご理解とご協力のおかげであり、心より感謝を申し上げます。
当財団はこれまで、建設技術に関する研修、建設事業や橋梁点検に関する発注者支援、建設事業の電子情報化促進、建設産業の振興などの各種事業に取り組んでまいりました。
少子高齢化や人口減少、情報化社会の進展、環境重視型社会への移行など建設事業を取り巻く環境が大きく変化している中、昨今は、激甚化する自然災害や老朽化が進むインフラへの対応なども克服すべき課題となっております。
また、建設産業における技術者不足は深刻さを増しており、担い手対策や働き方改革を実現するためには、インフラ分野におけるDXの推進など、生産性の向上を図っていくことが必要不可欠となっております。
当財団では、このように変化する社会情勢の中、時代のニーズに対応した事業展開を図るとともに、より一層の技術水準の向上に努め、皆様から信頼される組織を目指してまいります。
北海道や市町村、関係の皆様には、引き続き、格段のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、当財団の各種事業を一層ご活用くださいますよう、あわせてお願い申し上げます。
令和7年 6月 理事長 白石 俊哉
|